シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

シーバス ルアーインプレ vol.3 APIA/ラムタラ ~ドリフト覚えるならこれ~【動画あり】

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APIA(アピア)から発売されているフローティングミノー。LAMMTARRAラムタラ)。フローティングミノーはパイロットルアーとして使うイメージがありますが、ドリフト用をコンセプトとして掲げる、ドリフトの名手濱本国彦監修のルアーです。

【スペック】

  • 長さ 130mm
  • 重さ 18g / 20g
  • フック ST-46 #4×3個(リング#3)
  • レンジ 30cm / 60cm
  • アクション バリアブルウォブンロール
  • フローティング/ スローサスペンド

LAMMTARRA | ルアー | APIA -アピア-

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ラムタラには30センチ程度のレンジを攻略するフローティングのラムタラと、60センチ程度のレンジを攻略できるスローサスペンド(塩分濃度・流速・水温によってはシンキング〜フローティング)のラムタラバデルの2種類があります。

ラムタラバデル105というダウンサイジングモデルもありますが、そこまで使い込んでいないのでレビューを控えます。K-tenのBKF110に板オモリを貼ってリップを5mmくらい削ったもののほうが飛距離の観点と個人的な扱いやすさからこちらを使っています。

 

http://www.apiajapan.com/images/product/lure/lammtarra/sect04-text.gif

流れの中で流して獲る

自分は東京湾かつ河川の上流域をメインフィールドとして釣行に出るのが好きなのですが、潮回りや雨の影響で流れが刻一刻と変化します。ラムタラは「流れの中で止めて置ける」ことを目的に使い分けるので、流れがとろければラムタラ、流れが強ければバデルで使い分けています。レンジは竿のポジションや立ち位置、流れの速さでなんとでもなりますから。

 

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ドリフトの釣りを覚えるのに最適

これは皆さんが言うことですが、個人的にもドリフトの釣りってシーバスやり始めのころ正直意味がわからなかったんですね。「流れに載せる」って言われてもノー感じで釣れる気がしないというやつです。ラインを水の上に載せて流していくのが初歩的な方法だと思います。下の動画の2分40秒あたりから見ていただきたいのですが、これくらいラインスラッグが出ていても抵抗を感じるので、ルアーの位置がわかります。これで釣れるようになると、もっと竿を立てて糸をほとんど水に乗せていなくてもコントロール出来るようになると思います。

想像している以上に「巻かない」。フローティングミノーなのでぼんやりやっていても根掛かりとかはほぼ無いので安心して流せます。(バデルだけ塩分濃度が低いと沈みますので注意)

 

youtu.be

オートマチックではないマニュアルでのルアー操作を覚えると本当に釣りが楽しくなります。

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