シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

シーバスルアーインプレ vol.9 オルタネイティブ フラグマ90F

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オルタネイティブ社から発売されているフラグマ90F。

  • サイズ:90mm
  • ウェイト:10.5g(フック込み11g)
  • フックサイズ:6#(だったはず)

メーカーの説明文から抜粋

振り幅のアクションをスロースピードで出せる極限までタイトに絞ることによ り、水面直下におけるアクションとスピードにセレクティブで、なかなか口を使わないシーバスの狩猟本能を強烈に刺激!!

ほんの1~2㎝の水面直下で水を盛り 上げながら泳がせることで「サラシの中にあるルアー」効果を発揮。

ボディー全体に弱く小さくかき乱した水をまとうことでスローでもシーバスの目や意識を誤魔化し、深いバイトを獲得する。

より遠くで、よりスローに、よりナチュラルアピールでアプローチできるアドバンテージを楽しむことができる。

イナっ子 やサッパ、イワシアミなどトップレンジで捕食していながら、なかなか口を使わないシーン、港湾部・河川・干潟・漁港といった幅の広いエリアに対応。

飛距離は11g弱にしては飛ぶという感じですが、あまり期待しないほうが良いです。水面直下での使用になるので、水面が荒れていたり、風が吹いているときは諦めたほうが良いでしょう。そういうシチュエーションでは、魚も騙しやすいのでもっと簡単に連れますがw

 

■ アクション動画

www.youtube.com

筆者的使い方

決して万能なフローティングミノーではなく、水面直下に置いておくイメージで使用します。ミディアムリトリーブ以上だと割とぶりぶり動きますが、それはイレギュラーな使い方。筆者的な使い方としては以下の3パターンです。

  1. 下げでクロス/アップで流し込む→ダウンに入った瞬間で潜らずにロールアクション→バイト
  2. 緩めの上げでダウンクロスに入れて、明暗や潮目でとどめておいて、出し入れする→バイト
  3. 潮止まりでほぼ動かないタイミングで水面引き波、動くか動かないかの超微動の状態を作ってピンポイントでとどめておく→バイト

ダウンに入ってもバタバタ動かないし、潜らないので、ダウンクロスで使うことが多いです。バチミノーみたいな使い方をしている方も多いようですが、自分はベイトパターンで通年使用しています。

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水面直下にとどめておく使い方を多用するため、頭から飲まれることが多いのでフックはバーブレス。歯型だらけでボロボロになっています。あんまり売っていないので見つけたら買うようにしていますが結局カラーはこのブルーブルーばっかり使っています。