シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

【これはいい】fishmanクローラ8.3L+ キャストインプレ

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Fishmanクローラ8.3L+やばいかもという話です。

 

Fishmanのマスターピースかも

 

上の写真はキャストのコマ送り画像です。

「ヤバい。バランスすげぇー」が感想なのですが、今のところいいなぁと思うポイントを速報します。

 

すげぇポイント

  • かなり懐が広いキャスト時のスィートスポット
  • キャストウェイト幅が広い
  • グリップ長がキャスト、リーリング時にベスト
  • スティーズA TWとのマッチングが良さすぎる
  • アクションを入れる、シンペンのコントロール

 

こんな感じです。

 

特にキャストのスィートスポットの広さは特筆すべきものがあります。リプラウトもかなり扱いやすいものの、バッドパワーによるものなのか割と玄人好みの味付けなのですよね。

 

ショートレンジではコツさえつかめれば懐の広さを感じますが、やはりオカッパリでは遠投も視野に入ります。クローラ8.3L+は「意のまま感」があって、リリースポイントにシビアにならなくともスルスルっとルアーが飛んでいく感覚があります。

キャストの様子

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バッドまで軽いキャストでも曲がり込むのは、すごい味付けかなと思いました。9.2Lプラスは個人的には使い所が見えなくて手放してしまったのですが、8.3Lプラスは東京湾奥のシーバスゲームの「とりあえずの一本」で考えればかなり幅を広げてくれそうです。

 

あとはスティーズA TWとの相性です。ノーマルスプールでは重力ルアーから8グラム以下の軽量ルアーまで一定使えることは実証済みなので次はSVスプールにPE0.6〜1号クラスでどの程度やれるのかをいろいろ検証してみようと思います。

 

キャストの肝

  • テイクバックをゆっくりおおらかに
  • グリップの引き手に入力しすぎない
  • 当たり前ですがバッドまで曲げきる

この辺りかなぁーと思いました。

ちなみに遠投性能という意味では「実用範囲内」かな思います。15g以上で高質量のルアーは普通に60m以上は飛んでくれるので全く問題ないです。リプラウト以上にはとびますかねー。

 

いろいろ試して魚もかけてみたいと思います。また続報します。

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