シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

Fishman リプラウトとクローラ8.3L+ キャストの違いは?

フィッシュマンのビームスシリーズ2機種でどんな違いがあるのかについてです。

 

キャストの様子を見比べてみる

プラウト7.8ML

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クローラ8.3L+
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静止画像で比較するとこんな感じです。

プラウトではカゲロウ124の23グラムを、クローラはブローウィン125Fの14グラムを投げてみたときの曲がりです。

キャストは7割程度の入力での比較です。

 

  • プラウト: バッドまでは曲がっていない
  • クローラ: 全体的にぐんにゃり曲がっている

 

同じBeamsシリーズなので味としては少ない入力できっちり曲がる素性ですが、バッドパワーが全然違う感じです。

 

ティップが入りやすいのはリプラウトだと思っていまして、バッドの余力で前に前に弾く感じ。

クローラは全体こんなに曲がっているのにシャッキリ感があって多少いい加減に投げてもオートマチックに飛んでいく感じです。

 

結局どっちがいいの?

どっちも用途が違うので別物ですが、ウェーディングに最適化されたグリップ長や、ちょっと余力がありすぎると思えるバッドパワーを使ったウェーディングでのモンスターハントならリプラウト。なんでもやりたい人向けのクローラ、そんな感じではないかと思います!