【ベイト シーバス】FishmanリプラウトとクロナークMGLを投げてきた!ルアーの飛距離計測(その1)
Fishmanのビームスリプラウトにあわせるためにクロナークを購入して、初めての試投に行ってきました。
普段の東京湾奥で頻出するルアーを試してきました。タックルセッティングは以下の通りです。
リールのセッティングは、ブレーキを2個オン。SVSのセッティングは3から設定を変えず。キャスコンはスプールがカタカタいわないくらいまで締めています。かなりの安心セッティングです。飛距離の計測はキャスト後にラインにテンションがかかったところからのリールの回転数で。このクロナークは1回転79cmです。曖昧ですが1つの目安としての計測です。
早速飛距離を計測!(全て1キャストでの計測です)
ima p-ce100(17g)
- 43回転=79cm×43回転=33m
BlueBlue Blooowin!140S(23g)
- 53回転=79cm×53回転=41m
Megabass Cutvibe(17g)
- 53回転=79cm×45回転=35m
ima kosuke85(15.5g)
- 36回転=79cm×45回転=28m
邪道 su-san(7g)
- 30回転=79cm×30回転=23m
邪道 ごっつぁんミノー89F(8g)
- 30回転=79cm×30回転=23m
邪道 アーダ86(9g)
- 32回転=79cm×30回転=25m
BlueBlue Blooowin!80S(8g)
- 32回転=79cm×30回転=25m
感想(良かった点/気になった点)
■ 良かった点
- 普段頻繁に使用する8〜23gのルアーまで実用範囲で飛ばせる
- ピンスポ打ちというだけあって、竿が向いた方向に低弾道ですっ飛んでいく
- びっくりしたのは6gのモアザンSLYも飛ばせなくない点
- マイクロモジュールギアすげーなめらか
- あとめっちゃ楽しい
■ 気になった点
- 竿の反発を使うまでにまだまだ練習が必要そう
- SHIMANOリールのSVSの特性がつかめておらず、セッティングの出し方がわからない
- キャスト時にスプールの回転ででる水しぶきがすごいのでグローブ必須
- まだバックラする(これは後ほど解決)
- ブラックバス用のロッドとリールのセッティングとはそもそも全然違うくてコツがまだつかめていない
Fishmanのロッドめっちゃ楽しい。釣果を度外視したシェイクダウンだったのですが、投げてるだけで楽しいってなんだろ。超久しぶりの感覚です。バックラしそうなのがこわくてブレーキを締め気味だったので、飛距離はもっと出せそうです。コツをつかむまで練習ですね。
SHIMANO SVSインフィニティのトラブル回避について
「気になった点」に挙げている、バックラッシュ。キャスト初速でスプールが高回転する際のラインの浮きがものすごく気になりました。DAIWAリールのマグネットブレーキでは磁石がずっとスプールにあたっている状態。SHIMANOの遠心ブレーキはスプールの回転に合わせてブレーキが効くので特性そのものは大きく異なります。
とはいえ…。
「バックラしすぎじゃねーか。ピーキーすぎだろ。ゼロバックラどこいったクソが」
と言いそうになったのはマジです。このままメルカリで売ってやろうかと思ったのですが、ふと冷静になって思い出したんですね。
「そういえば、購入してから俺、愛しすぎて、一回ばらしてオイル入れたわ…」
何かというと、ブレーキパイプ側のベアリングにオイルを入れていました。このオイルが溢れてブレーキパイプ側に飛ぶとそれが悪さをするんです。
ブレーキパイプ側とベアリングをティシュで拭いてあげるとどうでしょう。驚くほどピーキーさが消えました。
SHIMANOのSVSインフィニティ系のリールでバッククラッシュ頻発している方は一度ブレーキ側を外してブレーキパイプ側を拭いてあげてみてください。オイルを抜くというわけではなくて、飛び散らない量に調整する(オイル膜があるレベル)ことでかなり解決されるはずです。
とはいえ、ここで時間切れ。詳細なセッティング出しとキャスト練習は次回です!
最後に…。