ブーツの最高峰ダナーライトを購入してしまった話し（購入から1週間）ボートシーバスにもつかってみたよ
このエントリはルアーについてではないです。ゴアテックスを世界で初めて採用したブーツであるダナーライトに感動したので、書くことにしました。
買ってしまいました。ABCマートにスニーカーを買いに行ったはずなのに、お店を出たときにはダナーライトが入った袋を手に持っていました。
お店の人に言われた「10年は履けますよ！」という台詞を頭の中で何度も反芻して、自分の行為を正当化していましたね…。
なんで買ったのか？
東京湾で釣りをする際には、車を持っていない筆者は電車で釣行することになることが多いです。また、会社から釣行に出ることになるので、いかにも釣りに行きます！というシューズでは渋谷で働くビジネスパーソンとしてはNG。
これまではMAMMUTのゴアテックスブーツで行っていたのですが、それで客先に行ったりするのはIT戦士で非スーツの筆者でも若干気がひけるんですね。
オフィスカジュアルにも合わせられるなと思ったのが購入した理由のひとつです。
購入の決め手となった履き心地
購入の決め手は、ためし履きさせてもらったときの感覚です。
「包まれてるやん…優しいやん…」という感覚。正直、感動でした。
もちろん革靴なので、履きだしは硬いんですが、それを超えた履き心地です。
ダナーライトについて
誕生から30年以上経った現在も象徴的存在であるDANNER LIGHT。今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり特徴的であるダナー式ステッチダウン製法により組み立てられている。アウトドアシーンにおいての機能は申し分なく、アーバンシーンにおいてもファッション性と機能性を兼ね備えている。
防水・透湿性能に優れたGORE-TEX®ブーティーを使用しており、ダナー式ステッチダウン製法による排水性能によりブーツに水が溜まりにくくなっている。
安定感を重視した広いプラットフォームにはVibram®クレッターリフトを採用し高いグリップと耐摩耗性を確保。（ダナーオフィシャルサイトより抜粋）
履き心地の良さは、中の製法からくるものではないかと思います。『袋縫い』という製法名だそうで、下の写真では真ん中に縫い目が来ていますね。包み込まれるようなは着心地を実現しています。中の生地素材は麻なんでしょうかね？（間違ってたらごめんなさい）蒸れることもなく、アウトドアでも仕事で履いていても最高の履き心地です。
ソールはVibramソールです。
Vibramソールの靴は何足か持っていますが、ハードに釣りや登山に使っても削れていきにくいです。雪や雨で履いても滑らない、グリップがすごいということで、ビジネスシューズの革靴もいくつかソールをVibramに張り替えています。
ビブラム→スポンジ状のソール→なんかゴム状のソールの三段構造も柔らかい履き心地を実現してっぽいですね。レッドウィングは硬いですし、ドクターマーチンにも似てるのですが、硬い中にも柔らかさがあるというまた違った履き心地です。
「GORE-TEXを初めて使用したブーツ」という謳い文句ですが、特殊加工された革（部分によってはコーデュロイ）→GORE-TEX→緩衝材→インナーの布素材という素材で構成されています。
釣りで使ってみてどうだったのか？
購入して１週間、ボートシーバスで使ってみました。結構うねっていて、船中に海水がかぶる状況。ダナーライトにも結構な海水が被りましたが当然全く染みませんでした。靴によっては船中で滑ったりすることもあるのですが、全くですね。今度は河川での陸っぱりで使ってみてまたレポートしてみたいと思います。
あと、疲れない。個人的にはスニーカーのように柔らかいソールだと疲れることがあるんですが、これはいいですね。
お手入れについて
ダナーライトのお手入れ方法は諸説あるようで、「ミンクオイルを塗布するだけでOK」とか「特殊加工されてる革だから、お手入れが難しい」とか色々言われているようです。
たまたまYoutubeでこんな動画を見つけました。
普通の靴と同じケアで大丈夫そうですね。なので上の写真は購入後にケアした状態です。鏡面磨きもできそうだなと思っています。
購入後、１週間特にケアをせずに履き続けた状態です。いやーかっこいい。
また、一ヶ月後の状態については定期的にレポートさせていただきます！
ケアについても記事に出来たらいいなぁと思います。
＜追記＞
履き始めて1年後の記事はこちらです。状態の経過やお手入れの方法も書いていますので、興味があればこちらも読んでみてください！
