シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

極寒のシーバス釣行に必須「RBB Titaniumα グローブ」

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11月から3月くらいまでは、シーバス釣行にはキツイですよね。寒いと集中力は失うわ、指がかじかんでルアーを落とすわ、更には身の危険を感じるわで釣りどころじゃないという状態になります。

 

筆者はウェーディングとボートシーバスがメインなので、海水をかぶることが多いんですね。そこで導入してみたのが、RBBの「RBB Titaniumα」のスリーフィンガーグローブです。

素材はクロロプレーン。このクロロプレーンにTitanium αという加工がしてあるとのこと。

3D立体裁断、抜群のフィット感と保温力。通常のクロロプレンに比べ約40%保温力アップ。チタン合金の超極薄フィルムをサンド、トリプル構造。手首は長めの設計で保温力抜群。メイドインジャパン。(なぜかRBBの公式ページに該当商品がなかったので、楽天の商品紹介から抜粋)

■ 良かった点

1.保温効果

全く不足ないレベルです。つい最近も気温5度でボートで爆走しているときにも寒さは感じませんでした。ただ、起毛やダウンのように空気を中にとどめるわけではないので、じっとしてると冷えてきます。

2.濡れた時の機能

感心したのは海水をかぶったり、魚をリリースしたあとにグローブが濡れてたときです。正直、グローブは濡れてるのに全く冷たさを感じないんですね。バイクに乗ってたときにゴアテックスグローブを冬に使っていたのですが、それでも雨でずぶ濡れになって水が中に入ってくると指先がかじかんじゃってたんですが、このグローブは間違いないです。

3.手首の長さ

冬用のグローブはRBBTitaniumに限らず長いんですが、この保護はとてもいいです。隙間から入ってくる冷気をシャットダウンしてくれます。本当に寒い時は、レインコートや防寒の上にこの手首部分をかぶせておけば更に安心です。

 

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■ 良くなかった点

特になかったのですが、使っていくと表面に毛玉が出てくることですかね。一年目で10回程度使っていますが、うっすら毛玉が出てきます。

あとは、サイズ展開です。MとLの展開なんですが、身長170cmの筆者で手の大きさもそこまでなので、Sがあったらいいなぁと思っています。少しダブつく。

 

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上の写真は、10回程度の使用感です。2回程度ぬるま湯と洗剤で洗っています。汚れというより、魚のニオイ対策です。何度かルアーの交換時や魚から針外している時に刺してしまったり、岩場をよじ登ったりしていますが、手のひらの部分の強度は十分なようです。

オススメです!