シーバスと仮説検証

「釣りは仮説検証の遊びだ!」をモットーに東京湾でシーバスを中心に日々いろいろ試しています。Fishmanのロッドやベイトキャスティングについてが多めです。

シーバス ルアーインプレ vol.2 Blue Blue Blooowin!140S ~使い方とインプレ~【動画】

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Blue Blue(ブルーブルー)から発売されている140mmのシンキングミノーです。

 

BlueBlueのルアーは本当にストレスがなく使えてかつ、コンセプトが明確で使いやすいと感じています。

筆者はオフショア用途のルアー以外はほとんど愛用していて、かなりの数一軍のタックルボックスに入れています。

このBlooowinで自己最高記録の88cmを釣らせて貰ったのですが、ジャーク後のふわ~ぅっと漂わせている時に表層でドカンと食ってくれました。完全に見えるバイトでアドレナリン出まくりでした。

 

それではBlooowin! 140Sのご紹介

 

【スペック】

  • 長さ 140mm
  • 重さ 23g /
  • フック #4×3個
  • レンジ 100cm

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【アクション】

  • Blooowin!140S:ウォブンロール/S字(S字ってなんやねん)
  • 100cmまで潜りますが、遠投時にラインが水面が乗っているときにはスローシンキングだと思います
  • ドリフトの釣り、流れに乗せる釣りでは、ラインテンションを掛けずにスラッグを巻き取る感じでゆっくり巻いてみて下さい
  • ダブルアクションという解説がオフィシャルサイトに書いてありますが、アングラーが意図しない動きを演出した際にバイトが出てる気がします

【飛距離】

  • 23gあるのでぶっ飛ぶのはぶっ飛びますが、柔らかいロッドだとキャストはピーキーすぎて回転しちゃいます。
    (筆者のキャストテクがイマイチだとは思いますし、ApiaのBEST BOWER 96MLXだとライナーで飛んでいきます)
  • ただ、特筆すべきかといえば、そこまでではないかと思います。

Blooowin!140S(ジャークメソッド)

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沖堤や、ボートシーバス、青物を狙う際には、ジャークメソッドがおすすめです。

ブラックバスのような下にロッドをあおるようなジャークではなく、水中で強めのドッグウォークをするような感覚です。

 

超メジャースポットで自分だけ爆釣した経験があって、必ず2色以上持っていきます。

デイでもナイトゲームでも、2色はホロ系とチャート系です。

 

【注意点】

シンキングでミノーということもあって、ダウンに入るとレンジが急に入ります。これはBlooowinに限ったことではないのですが、ダウンドリフトするならティップの位置やラインマネジメントをきちっと行わないと根掛かります。。初心者のうちは諦めて、ダウンに入って、リールを巻く手に抵抗を急に感じ始めたらそこで回収しておくのが懸命です。(これで何個のルアーを殉職させたか…)流したい位置があるなら、立ち位置を替えましょう。あとは投げ込む位置ですかね。

あとキャスト。ぶっ飛びと言われてますが、キャストがうまくいかないだと全然恩恵を受けません。SIMANOのサイレントアサシンの方が飛びます。Lクラスのロッドでキャストする場合は、振り込むスピードを上げすぎず、ペンデュラムキャストで行うとよいです。その際には垂らしたルアーを目で追いながらキャストするとかなり飛びます。

 

 

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