【ベイト シーバス】BRIST comodoは東京湾で使えるのか・・?
結論、めっちゃ使えます。
赤目だ!マグナムベイトだ!上流域のガチャガチャストラクチャーあるところでモンスターシーバスだ!というイメージのBRIST コモド。
いやいや、東京湾にそんなシチュエーションある??が正直なところですよね。
自分は天の邪鬼なところがあり、バチシーズンになると大型のミノーやビッグベイトが投げたくなります。
なぜか?
バチ狙いで釣行にいくとウグイやボラ、時にはかなり良型のコノシロを釣ることがあるあるからです。
↓たとえばこういうの。隅田川にて。
特に東京湾でも隅田川のバチが開幕するのが5月のGWあたり。そうするともうシーバスも「出産後で疲れてるんでバチしか食えないっすわー。」な状況ではないと考えています。隅田川でもこの時期にイワシが入るとやばいくらい釣れますからね。
追い回す力が残っているのなら、そしてバチ目当てで入ってくる他のベイトがいるなら、それに照準をあわせた大型がいるだろ。っていう仮説です。
そこでこういうルアーを投げ倒すことになるのですが。コモド一択になるんですよね。
最大で3ozのティンバーフラッシュを投げるときにベンダバールだとダルンダルンです。
あとは、アクションをつけるときに硬くて粘るロッドだと直線的な動きが出しやすい。イメージはオフショアのスピッピングです。スネコンでも長めのジャークを入れるとピョンっと水面まで出てきます。
コモドでも15gのシンペンとか投げられますし、坊主のがれもできます。
「使うロッドで魚のサイズは選べる」が持論です。
このブログを読んで頂いた方もロッドを買ったその日に入魂できたっていう経験ありませんか?これって、無意識で使うルアーをそのロッドのベストに合わせているからだと考えています。とにかくでかい魚を掛けたい。自分みたいなへたれアングラーは選択肢を捨てることができないので、道具であえてリミットを掛けてみるっていうのを意識的にやれるのは、とんがった道具ならではだなと思います。
釣行データ
・日時:2019.4.27 20:00~21:30
・天候:曇り
・水温:未計測
・気温:9℃
・潮回り:小潮 上げ
トップの写真は隅田川での釣果です。フィール16gを投げて71cm。
ポジドライブガレージのナンバー7を表層に浮かせるだけ。曳き波が出てるか出てないかのスピードでほぼ放置しておくと、ボシュっと。 50cm弱なので瞬殺です。。
あれ、、、、この釣り・・・。コモドじゃなくてもできるやん・・・。
いや、「この道具で釣りたい」が大事なんです。
東京湾羽田沖で70UP連発
平成最後にボートシーバスです。潮回り的にはバチというよりもベイトパターンを想定した釣行でした。
釣行データ
・2019.4.18 19:30~24:00
・天候:晴れ
・水温:未計測
・気温:15℃
・潮回り:前中潮 下げからの潮どまり前後
・ベイト:バチ/イワシ混合(時々コノシロ)
下げの流れがまだある時間帯。羽田沖のぼやっと明暗が効いたポイント。水深は10mで大型ミノーやウェイク系での誘い出しパターンとのこと。サルディナ127やウルングマ125でのナチュラルな流しでは反応無し。
スネコン130sを明暗に流していくと、、、。
今年最大の75cm。やる気があって超元気なナイスコンディションの一尾でした。
Fishmanクローラ8.3L+だと、このくらいのサイズは余裕です。がっつりハーモニカだったので、このポイント、この日のコンディションに合ってたんではないでしょうか。
この直前にドラグを思っいっきり引きずり出した魚がかかっていて、重さやヘッドシェイクの大きさを考えるともっとデカかった可能性がある・・・。
他のポイントでミニエントジャークで70Pを追加。(これはミッドナイトジェッティで掛けています)
この日は、さくっと20匹くらい釣って終了です。同船者も2本70UPを上げていて良型と数釣りを同時に楽しめました。
この日のタックル
- ロッド:Fishman ビームスクローラ8.3L+
- リール:DAIWA STEEZ A TW 7.1
- ライン:SUNLINE CAREER HIGH6 1.7号
- リーダー:FAMEL SHOCK LEADER 16lb
- ルアー:ミニエント
ベイトタックルでシーバスをやるならこの2つのリールでええやん
「ベイトリールでシーバス釣りたい!」ってなったらリール悩むと思います。ぶっちゃけ、ないんですよ。ぴったりくるリールって。
手っ取り早くダイワのモアザンPEとか、シマノのエクスセンスDCとかを買えば良いんですが、面白みがないというか。専用機として作りました。オートマでやれますっていうものにあまり心動かされないという人は自分以外にもいるはず。
ダイワもシマノもいろいろとベイトリールを買っては試してメルカリに売っぱらうをやってきた筆者がおすすめだと思われるリールを備忘録的に記します。
自分が使っているロッドはすべてFishmanです。
上から順番に強くなっていく順に並んでいます。ルアーの重さとやりたい釣りによってロッドとリールを組み合わせます。
先に結論
- DAIWA STEEZ A TW(7.1)
- SHIMANO CALCUTTA CONQUEST 200HG
この2つを今は使用しています。
STEEZ A TW
- スプール径:34mm
- ギア比:7.1(巻取り量75cm)
- ライン:1号〜2.5号まで
- 2号PEが150m
10g〜30gくらいまでのルアーはこちらでやります。クローラ8.3L+には、SVスプールを入れて1号のラインを巻いて使っています。ベンダバールにも使用しますし、あんまりないけどコモドでビッグベイトにも使用します。
使用するシチュエーション
ロングキャストと、重量級のルアーだけに絞っている釣行以外はこれでいけます。
コモドでジョイクロ投げるのも余裕。(これはライン2.5号/25lbリーダー)
キャスコンは、スプールがガタつかないくらいに調整して、あとはマグネットブレーキで調整。自分は2〜8くらいまでの間で使用します。ビッグベイトのときは若干キャスコンを締めます。飛行時の慣性が急に消えるのがビッグベイトなので、バックラ防止です。
東京湾奥で頻繁に使用するような、8g〜15gまでのルアーを多用する際には替えスプールでSVスプールを一個買っとくとなんでもやれます。自分は通常の釣行でもノーマルのG1スプールとSVスプールの2つを持っていきます。
要するに、「なに投げたいかわからないけど、ロングキャストは捨ててる」っていうときに使うと良いです。普通の人はスティーズだけあればほとんどやれるのではないでしょうか。マグフォースZとアルミボディ、G1スプールでどんな釣りでもやれる。マグフォースの飛距離スポイルはそこまで感じません。昔は遠心ブレーキのほうが飛びましたけどね。34mmスプールなので、遠投性能を追っちゃいけないっすね。
はい、次。
CALCUTTA CONQUEST 200HG
- スプール径:40mm
- ギア比:6.2(巻取り量78cm)
- ライン:2.5号〜4号(通常は3号)
- 3号PEが150m
16g〜100gまでのルアーはこちらで。飛行慣性が強く働くルアーはカルコンのほうが良いというイメージです。ベンダバールやコモドにはこちらをチョイスすることが多いです。40mmのスプールが回るエネルギーが遠投時のもうひと伸ばしを作ってくれます。
あと「巻きのカルコン」と言われ続けていますが、いまやDAIWAもシルキーですよ。STEEZもかなり負けてない。ギアのかっちり感は流れの釣りで集中力を損なわないので、個人的にはすごく重要視しています。
使用するシチュエーション
自分は東京湾奥で90cmオーバーを密かにチャレンジしているので、荒川や旧江戸川での遠投、ビッグミノー、ビッグベイトの釣りをやるのですが、このときはカルコンです。
12gミノーもやれんことはないですが、自分がやるときは捨てています。
仮説検証の遊びですから、仮説がちがうという結論が目の前にあればそれで満足です。なんとしても釣りたいならSTEEZ持っていきます。
ドラグフィールはカルコンのほうが好みです。ドラグ力5kgってなってますが、実用値としては3kgくらい。ぬるーっと出ていくのはSTEEZもカルコンも同じ。
自分がやっているチューン(的なもの)
チューンや!といえるほどのものはやっていませんが、以下の手を加えています。
- ブレーキシューを半分カット×2(他の2つは取り外しています)
- スプールの支点となるベアリングをぶっ飛びベアリングに換装
これでブレーキ2個ONで、ブレーキは半分からダイヤル2くらいまでで調整。STEEZと同じくビッグベイト ・ビッグミノーを投げるときはキャスコンを締め込みます。
40mmのスプールってDAIWAにないと思うんですよ。「1つでなんでも」なトレンドなのか、ジリオンHDでも36mmです。ここはSHIMANO一択です。ジリオンHDは最低でも38mm系なのかと思ったのですが、マグフォースZの調整幅が大きいので、ここで勝負してやろうというDAIWAの商品開発担当者の意気込みを感じます。
使えば使う程愛着が枠2つのリール。いろいろ書いてきましたが、個人的にこのスペックがあれば買いたいというのが、「38mmスプール・マグフォースZ(か、旧SVS)・3号150m・ドラグ6kg・フルアルミボディ」です。
というか、STEEZのパワーモデルがあればベストってことですねww
なにか参考になれば幸いです。
Fishman リプラウトとクローラ8.3L+ キャストの違いは?
フィッシュマンのビームスシリーズ2機種でどんな違いがあるのかについてです。
キャストの様子を見比べてみる
リプラウト7.8ML
クローラ8.3L+
静止画像で比較するとこんな感じです。
リプラウトではカゲロウ124の23グラムを、クローラはブローウィン125Fの14グラムを投げてみたときの曲がりです。
キャストは7割程度の入力での比較です。
- リプラウト: バッドまでは曲がっていない
- クローラ: 全体的にぐんにゃり曲がっている
同じBeamsシリーズなので味としては少ない入力できっちり曲がる素性ですが、バッドパワーが全然違う感じです。
ティップが入りやすいのはリプラウトだと思っていまして、バッドの余力で前に前に弾く感じ。
クローラは全体こんなに曲がっているのにシャッキリ感があって多少いい加減に投げてもオートマチックに飛んでいく感じです。
結局どっちがいいの?
どっちも用途が違うので別物ですが、ウェーディングに最適化されたグリップ長や、ちょっと余力がありすぎると思えるバッドパワーを使ったウェーディングでのモンスターハントならリプラウト。なんでもやりたい人向けのクローラ、そんな感じではないかと思います!
【これはいい】fishmanクローラ8.3L+ キャストインプレ
Fishmanクローラ8.3L+やばいかもという話です。
Fishmanのマスターピースかも
上の写真はキャストのコマ送り画像です。
「ヤバい。バランスすげぇー」が感想なのですが、今のところいいなぁと思うポイントを速報します。
すげぇポイント
- かなり懐が広いキャスト時のスィートスポット
- キャストウェイト幅が広い
- グリップ長がキャスト、リーリング時にベスト
- スティーズA TWとのマッチングが良さすぎる
- アクションを入れる、シンペンのコントロール
こんな感じです。
特にキャストのスィートスポットの広さは特筆すべきものがあります。リプラウトもかなり扱いやすいものの、バッドパワーによるものなのか割と玄人好みの味付けなのですよね。
ショートレンジではコツさえつかめれば懐の広さを感じますが、やはりオカッパリでは遠投も視野に入ります。クローラ8.3L+は「意のまま感」があって、リリースポイントにシビアにならなくともスルスルっとルアーが飛んでいく感覚があります。
キャストの様子
バッドまで軽いキャストでも曲がり込むのは、すごい味付けかなと思いました。9.2Lプラスは個人的には使い所が見えなくて手放してしまったのですが、8.3Lプラスは東京湾奥のシーバスゲームの「とりあえずの一本」で考えればかなり幅を広げてくれそうです。
あとはスティーズA TWとの相性です。ノーマルスプールでは重力ルアーから8グラム以下の軽量ルアーまで一定使えることは実証済みなので次はSVスプールにPE0.6〜1号クラスでどの程度やれるのかをいろいろ検証してみようと思います。
キャストの肝
- テイクバックをゆっくりおおらかに
- グリップの引き手に入力しすぎない
- 当たり前ですがバッドまで曲げきる
この辺りかなぁーと思いました。
ちなみに遠投性能という意味では「実用範囲内」かな思います。15g以上で高質量のルアーは普通に60m以上は飛んでくれるので全く問題ないです。リプラウト以上にはとびますかねー。
いろいろ試して魚もかけてみたいと思います。また続報します。
ダナーライトを(ほぼ)1年手入れ無しで履いたあとのお手入れ
このブログ、メインは東京湾奥シーバスについてがメインのハズなのですが、アクセスいただく方の30%くらいはダナーライトの記事に訪問頂いています。
ということで1年間ノーメンテナンスで陸っぱりに、プライベートに、(時々ビジネスシーンに)履いたダナーライトがこちら!
買ってすぐの写真がこちら。傷やシワも結構が入って風格が出てきました!
ドロドロのボロボロで、かなり風格が出ています。
ちなみに、釣りで履いているシーンはこういう場所です。潮もかぶるしヌルヌルだし、ゴツゴツしているしと、かなり過酷な環境です。
それではお手入れしていきましょう!
1.水洗いをして表面の汚れを落とす
まずは水洗いからしていきます。使い古した歯ブラシとシャワーでゴシゴシ洗います。
塩とか苔とかがガンガン取れていきます。
2.クリーナーで更に表面の汚れをとる
最近使い始めましたがガッツリ汚れが取れていいですね。
3.クリームを塗りこむ
サフィールのクリームです。汚れ落としから保湿、艶出しまで一本でやれるお得な商品です。
かなりよくなりました。これで終わってもいいのですが、今回はさらに綺麗にしたいので、クリームを入れていきます。サフィールのビーズワックスを使用しました。色は無色です。
左の図がクリームを入れてブラッシングしたあと、右がバームのみの状態です。
光沢が戻ってきましたね!
4.仕上げる
写真に撮り忘れましたが、ワックスも少量入れて磨きました!
こうみると、ソールはもっときれいにできたかもですね。
50回くらい履いたうえに、そこそこ過酷な状況で使ったにもかかわらずまだまだヨレないしソールも全然減らない。ダナーライトはそこそこ高い靴ですが、1年履いた感想としては「コスパ最高」です。
【10/8】先行者の多さが秋のしるし
ホームの隅田川も連日の盛況の様子。明暗という明暗の四角に人が立っています。
ポイントまで筆者の家から徒歩3分なので焦ることはないのですが、先に釣られちゃかなわん。。と焦るのが釣り人の性。。
ということで連日の出撃です。
大潮の上げ潮、大潮はあまり良くないポイント。しっかり上げが効くまでは沖の潮目狙い。
先行者が抜けてから明暗に入ってから以下ローテ。
本日のローテ
今日のお品書きどすー
ブローウィンを明暗に流し込んで、ダウンでちょんちょん、、ドン!
40センチもない個体ですがフロントフックからがっちり食ってくれていたので満足。
その後、橋脚にタイトに流し込み角度を見誤りエアオグルを殉職、、。凹んだので納竿です。
本日の潮回り
一番上のコットンキャンディが実績色。これを失ってしまった。。ロールマークがうっすらと入ってきて愛着湧いていただけに残念。。